LAMZU Maya Cloth Mousepad レビュー:ガラス級の滑りと布の止めを両立したマヤ文明デザインの新作パッド

今回レビューするのは、LAMZUから発売された新開発の布製マウスパッド「LAMZU Maya Cloth Mousepad」です。まず目を引くのは、マヤ文明の女神をモチーフにしたという大胆なデザイン。表面はかなり高精細にプリントされていて、イラストが非常に豪華で神々しく、美しい仕上がりになっています。
先に結論をまとめると、以下の印象です。
- 初動が非常に軽く、ガラスパッドに引けを取らないスピード感がありながら、しっかり止まる布ならではのフィーリング
- 硬めのSlimFlexベースにより、安定性と滑りの一貫性に優れる
- マヤ文明モチーフの大胆なデザインは好みが分かれる。プリント部と黒地部分でごくわずかな滑走感の差もある
製品提供:HID-Labs
LAMZU Maya Cloth Mousepadとは
LAMZUは、軽量ワイヤレスマウスで人気を集めているゲーミングデバイスメーカーです。同社の代表的なマウス「Maya」シリーズと同名を冠した本作は、新開発の布製マウスパッドで、同デザインのガラス製モデル「Maya Glass Mousepad」も同時期に展開されています。
日本では2026年2月に発売され、価格は9,000円です。
スペック
項目 | LAMZU Maya Cloth Mousepad |
|---|---|
発売日 | 2026年2月19日 |
価格 | 9,000円 |
サイズ展開 | 490 × 420mm |
厚さ | 3mm |
表面素材 | 布 |
ベース素材 | SlimFlex |
エッジ処理 | ステッチ加工あり |
滑走タイプ | バランス(公称)※実際の体感はスピード寄り |
パッケージ
パッケージは丸め癖のつかないフラットパッケージ仕様です。開封してすぐにフラットな状態で使い始められます。


外観・デザイン
表面・質感
マヤ文明の女神をモチーフにしたイラストが、表面にかなり高精細にプリントされています。豪華で神々しいデザインが目を惹きます。

表面はかなり細かく編み込まれていて、非常に滑らかな肌触りです。イラストがプリントされている部分と、プリントされていない黒地の部分とで、ほんのわずかに滑走感の違いはありますが、特に気にするほどの差ではなく、問題なく使えます。



細部の作り
厚みは3mmと薄めです。エッジにはほつれ防止のステッチ加工が施されていますが、厚みが抑えられているため、手首に当たる感覚もほとんど気になりません。

性能・使用感
滑走速度と初動
ベース素材に「SlimFlex」を採用したスピードバランスタイプで、初動は非常に軽めです。滑り出しが軽くスピード寄りの操作感で、かなり滑りが早いパッドです。筆者は普段ガラス製のマウスパッドを主に使っていますが、そのガラスパッドとも引けを取らないほどの軽快な滑り出し、滑走速度があります。

止めやすさと安定性
スピードよりの滑走感ですが、しっかり止まる感覚もあります。ベース素材は硬めで、ARTISANで言うところの「MID」に近い硬さです。そのため安定性や滑りの一貫性にもかなり優れている印象です。

雷電 MIDとの比較
人気のARTISAN「雷電 MID」と比較してみると、滑りは雷電 MIDより若干遅いかなという印象です。ただ、ベース素材の硬さや感触は雷電 MIDと結構近いです。雷電 MIDだと「やや滑りすぎて扱いが難しい」と感じた方には、ちょうどいい落とし所になり得ます。
まとめ
LAMZU Maya Cloth Mousepadは、ガラスパッドに迫る初動の軽さと滑走速度を持ちながら、布パッドらしいしっかりとした止めを両立した一枚です。硬めのSlimFlexベースによる安定性と滑りの一貫性も高く、編み込みの精密さやステッチの低さといった細部の作りも含めて、競技シーンでも通用するレベルの完成度だと感じました。

正直なところ、マヤ文明の女神という大胆なデザインは万人向けではなく、ここで好みが分かれるのは間違いありません。また、プリント部分と黒地部分でごくわずかに滑走感の差がある点は、気にならないレベルとはいえ書き添えておきます。
雷電 MIDでは滑りすぎると感じた方や、スピードタイプでありながらしっかりとしたコントロール性も欲しいという方には、かなりおすすめできる製品です。あとはこのデザインが気に入れば、選んで損のない一枚だと思います。
良い点
- ガラスパッドに迫る初動の軽さと滑走速度
- スピード寄りでありながら、しっかり止まる布ならではのフィーリング
- 硬めのSlimFlexベースによる安定性と滑りの一貫性
- 高精細プリントによる豪華で神々しいデザイン
- ステッチが低く厚みも3mmと薄いため、手首への当たりが気にならない
- 丸め癖のつかないフラットパッケージ
気になる点
- マヤ文明モチーフの大胆なデザインは好みが分かれる
- プリント部分と黒地部分で、ごくわずかに滑走感の差がある(実用上は問題ないレベル)

