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X-raypad Aqua Control Pro レビュー:コントロール性に優れる高品質なスピード系マウスパッド

本稿では、X-raypadから発売されているマウスパッド「Aqua Control Pro」をレビューします。

製品提供:X-raypad

目次

製品スペック

製品名X-raypad Aqua Control Pro
カラーNeon / Black
表面素材アムンゼン
裏面素材ポロン
サイズ360×300 / 450×400 / 500×500 mm
厚さ4mm

製品リンク:
ふもっふのおみせ
X-raypad

パッケージ

Aqua Control Proはフラットなダンボールにパッケージングされており、箱出し直後から巻き癖のないフラットな状態で使用することができます。

概要|使用感

スピードタイプのThorから最も滑りの遅いコントロールタイプのMinerva DNAなど、様々なゲーミングマウスパッドを展開するX-raypadから昨年新発売された「Aqua Control Pro」。サイズは360×300 / 450×400 / 500x500mmの3サイズ展開、カラーはNeonとBlackの2色展開となっていますが、コーティングの有無により両製品の使用感は異なる模様です。

X-raypadの公式情報によると、人気のAqua Control IIに比べると、Aqua Control Pro(以下、AC PRO)のNeonはよりスピード寄りで、Blackの方はよりコントロール寄りになっているとのこと。本稿ではNeonの450×400サイズをレビューしていきます。

画像:X-raypad

AC PROのNeonは、鮮やかなブルーとレッドのネオンカラーが印象的なマウスパッド。波紋のように色が広がっており、幻想的な雰囲気を醸しています。

AC PROの表面素材には、凹凸感のある肌触りのアムンゼン生地を採用。アムンゼン特有のザラザラとした質感ではあるものの、きめが細かく比較的サラサラとした手触りに感じます。実際に長時間使用した場合でも、手首が擦れて痛くなるようなことはありませんでした。操作時にマウス越しに伝わってくるザラザラ感も少ない方かと思います。

滑り出しは軽快で、滑走速度も早い部類に入るかと思います。コントロール性に関しても意図したところで止めやすく、スピードタイプの特性を持ちながらも、製品名の通りコントロール性も重視したバランス寄りの操作感になっているように感じます。

縦横方向への滑走性能の変化も少ないように感じます。また、マウスを切り返した際の抵抗感も少なく、全体的に非常に扱いやすい印象を受けます。

ステッチ|裏面

AC PROのフチ部分には、ほつれ防止のためのステッチ加工がされています。ステッチ部分が盛り上がっていることもなく、かなりフラットで操作時に手首に接触して違和感を感じることもありません。

また、フラットパッケージなため、当然巻き癖などもなく、品質に関しては全く問題がないように思います。

裏面ラバーにはグリップ力に優れたポロンが採用されており、グリップ性能は十分です。クッション性はあまりなく、沈み込みも少ないため、操作時に力が入ってしまう場合でも沈み込みによる滑走速度の変化が少なく、安定した操作が可能です。

総評

Aqua Control Proは、アムンゼンタイプながらもきめ細かいテクスチャーを有しており、スピートタイプの特性を持ちながらもコンロール性にも優れたゲーミングマウスパッドです。頑丈なダンボールによるフラットパッケージや丁寧なステッチ加工、裏面ラバーにポロンを採用していることによる高いグリップ性能など、全体的に高品質でバランスがよく、万人におすすめできるマウスパッドであるといった印象です。

また、Neonは他ではあまり見ない鮮やかなネオンカラーが印象的で、デザイン性も個人的には非常に気に入ったポイントです。価格はX-raypad公式ストアから購入すると39.9-69.9ドル(今回レビューしたものは49.9ドル)+送料となります。公式ストアから購入した場合は送料が高めなので、国内代理店のふもっふのおみせで取り扱われるのを待ちたいところです。

追記:ふもっふのおみせでの取り扱いが開始しました。また、VALORANTの国際大会「VCT 2024 KICK-OFF」でDRXのFlashback選手、「VCT 2024 AMERICAS Stage1」ではEvil GeniusesのJawgemo選手が本製品を使用していたことが確認されました。

以上、「X-raypad Aqua Control Pro」のレビューでした。

製品リンク:
ふもっふのおみせ
X-raypad

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