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SteelSeries、APEX PROシリーズのRapid Trigger対応を発表。今夏にファームウェアアップデートを実施予定

SteelSeries Japanは7月8日、同社のゲーミングキーボードシリーズ「APEX PRO」全製品を対象に、今夏にファームウェアアップデートを実施することを発表しました。

予定されているアップデート内容については、調整可能なアクチュエーションポイントが従来の「0.2-3.8mm」から「0.1-4.0mm」に拡大。さらに各キーごとにリセットポイントの設定が可能となる「ハイパートリガー」、Winキーの無効化やRGBライティングがワンアクションで変更できる「トーナメントモード」の実装がアナウンスされています。

目玉機能と思われる「ハイパートリガー」については、Wooting社の「Rapid Trigger」に似た機能になるものと思われます。現時点で詳細は発表されていませんが、公式Twitterによると名称が違うだけで同機能になることが明言されています。

昨日発表された「REALFORCE GX1」に続き、老舗ゲーミングデバイスブランドであるSteelSeriesもRapid Triggerと同等と思われる新機能の追加を発表。当初はWooting以外に選択肢がない状況でしたが、今年に入ってからWooting以外にもRapid Trigger的機能を持つ製品はREALFORCE、ZENAIM、Razer、SteelSeries、DrunkDeerと各メーカーから続々と登場してきています。

キーボードは性能面以外で打鍵感、打鍵音、質感、重量、外観など多くの判断材料を持つ製品。市場競争が激化してきている今、各メーカーがどのような差別化を図ってくるのか、非常に楽しみです。


ファームウェアアップデート対象製品

7/9(日) 0:00-7/12(水) 23:59まで開催予定の「Amazonプライムデー」において、SteelSeriesは同社の人気ゲーミング製品が最大30%OFFになるセールの実施を発表。さらにAPEX PROシリーズも対象になるとのことで、購入を検討されている方はセール開始まで待ってみても良いかもしれません。

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