本稿では、EPOMAKERより発売されているキーボード「EPOMAKER Alice 66」をレビューします。
製品提供:EPOMAKER
製品スペック
製品名 | EPOMAKER Alice 66 |
キーレイアウト | US アリス配列65% / 66キー |
スイッチ | Wisteria Linear 初動荷重:39gf 作動荷重:45gf アクチュエーションポイント:2mm ストローク:3.6mm Flamingo Switch 初動荷重:35gf 作動荷重:47+5gf アクチュエーションポイント:1.5-2.0mm ストローク:3.8mm |
キーキャップ | PBT製 Cherryプロファイル |
ホットスワップ | 対応 |
ガスケットマウント | 搭載 |
プレート | ポリカーボネート |
ケース | ABSプラスチック |
QMK/VIA | 対応 |
接続方式 | 有線 Type-C / 2.4GHz / Bluetooth |
バッテリー容量 | 4000mAh |
サイズ | 402×303×375mm |
重量 | 0.95kg |

開封|同梱品

同梱品
- キーボード本体
- USB Type-Cケーブル
- キースイッチ&キーキャッププラー
- 予備スイッチ*3
- マニュアル

概要|デザイン
「EPOMAKER Alice 66」は、65% USレイアウト(66キー)のアリス配列を採用したメカニカルキーボードです。アリス配列は人間工学に基づいて左右が分割されており、肩を開いた自然な姿勢でタイピングができるため、長時間使用しても疲れにくいという利点があります。

本製品では、南向きバックライトと左側の縦長バーライトを搭載しており、非透過キーキャップの隙間からもれる光が美しく映えます。また、分割されたスペースバーやQMK/VIA対応により、自由度の高いキーマッピングが可能です。特にアリス配列の特殊なレイアウトを活かし、自分好みにカスタマイズできる点は大きな魅力といえます。

キーボード右側には電源のオンオフと接続方式を切り替えるノブ、HOME / Delキーが備わっています。矢印キーの右上にはEPOMAKERのロゴが配置されており、こちらにもライティングが搭載されています。

キーキャップはCherryプロファイルのPBT製で、昇華印刷が施されているため、長期使用でも印字が消えにくく安心です。ベージュを基調としたレトロなカラーリングに加え、一部のキーに配されたワンポイントデザインもレトロ感を上手く演出しています。

背面にはOS切り替え用のスイッチ、Type-Cポート、ワイヤレスレシーバーの収納ポケットが備わっているため、Windows / Macどちらの環境でも簡単に切り替えられる点が便利です。

底面はシンプルながら、中央に製品名、下部にメーカーロゴのエンブレムが配置され、ここもバックライトにより光ります。ケース自体はABSプラスチック製で、やや安価な印象はあるものの、軽量で取り回しやすいのがメリットです。


チルトスタンドは2段階で調整でき、デフォルトで6度の傾斜があるため、好みに合わせた角度設定が可能です。

打鍵感
EPOMAKER Alice 66は、ガスケットマウントが搭載されているほか、ケース内部にポロンプレートフォーム、IXPEスイッチパッド、ボトムシリコンパッドなどの5層構造が採用され、反響音を抑えた設計となっています。
また、ポリカーボネート製プレートの採用により、底打ち時にも適度にしなりが感じられます。スタビライザーはあらかじめルブ処理が施されているため、金属ノイズも少なく滑らかな押下感です。
今回レビューに使用したのは「Epomaker Flamingo」スイッチモデルです。摩擦係数の低いPOMステムを採用したスイッチで、初動荷重が35gf、作動荷重は47gfほどと比較的軽量であり、コトコトとした心地よい打鍵音を楽しめます。安価ながらも高品質なキースイッチとして他のEpomakerの製品にも多く搭載されています。キースイッチ単体でもAmazonなどで販売されており、セール時には35個で1,799円(1個51円)と非常にコスパに優れるキースイッチです。

ただし、個人的にはそこまで気にならないものの、擦過音はやや目立つ印象です。ルブを行うことで改善が期待できますが、ここは価格なりの品質といったところです。ホットスワップ対応なため、将来的に他のスイッチへ交換する自由度の高さも魅力です。

EPOMAKER Alice 66|総評
EPOMAKER Alice 66は、65% USレイアウトのアリス配列を採用したメカニカルキーボード。人間工学に基づいて左右が分割されているデザインで、長時間使用しても疲れにくいという利点があります。
また、接続方式も有線接続のほかに2.4GHzワイヤレス接続や最大3台までのBluetooth接続に対応しており、キーボード右上のノブで簡単に切り替えることが出来る点も魅力的です。接続は非常に安定しており、入力時の遅延も感じず、ワイヤレスでも快適に使用できます。ワンタッチで複数のデバイスを操作出来る点は非常に魅力的だと感じました。

ケース自体はややチープですが、PBTキーキャップと打鍵感の良いキースイッチ、充実した吸音フォーム、さらにバックライト搭載と、1万円台前半で購入できることを考えると非常にコストパーフォマンスに優れる製品だと思います。さすがEpomakerといったところでしょうか。
手軽にアリス配列を試してみたい方、複数のデバイスでキーボードを使いまわしたいという方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。Epomaker Alice 66は現在Amazonで15,412円で販売中。また、セール時には15%から20%OFFほどのクーポンが配布されており、よりお買い得に購入することが可能です。

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