本稿では、Lofreeのワイヤレスゲーミングマウス「HYPACE 隼」をレビューします。
製品提供:Lofree
製品スペック
製品名 | Lofree Hypace 隼 |
形状 | 左右対称 |
メインボタン | Kailh White Blade |
サイドボタン | Huanuo Pin-Type |
ホイールエンコーダー | Fuhua Encoder |
接続方式 | USB Type-C / 2.4GHz / Bluetooth |
センサー | PixArt PAW3950 |
ポーリングレート | 最大8000Hz(有線&無線) |
バッテリー | 250mAh(最大80時間) |
サイズ | 121.41×62.7×37.94mm |
重量 | 47±2g |
公式ページ:https://www.lofree.co/pages/lofree-hypace
Kickstarter:https://www.kickstarter.com/projects/lofree/hypace-the-worlds-first-built-on-frame-ultralight-mouse?ref=9wdxwi
開封|同梱品



同梱品
- マウス本体
- USB Type-C ケーブル
- 8Kワイヤレスレシーバー
- マウスソール×1
- ユーザーマニュアル類

概要|デザイン
ロープロファイルキーボード「Flow」で一躍人気を博したLofeeから、ブランド初となるゲーミングマウス「Hypace 隼」が登場しました。何十回にもわたる検証や改良の末に開発されたという独創的なデザインが採用されており、まるで先進的な建築物のような外観となっています。

「Hypace 隼」が開発された背景について、Lofree公式からは以下のように説明されています。過去に類を見ない、非常に革新的かつ挑戦的なデザインで、性能面でも最新のものが搭載されている点が特徴的です。
マウス市場は飽和状態にあり、数多くの選択肢とスペックが溢れています。しかし、そこには何か重要なものが欠けていました。どこを見ても同じような「安全なデザイン」ばかりで、性能や重量だけにこだわったものが多い。ここに変革をもたらす時が来たのです。
Lofree

卵型の左右対称デザインで、重量は実測値48.6g(ソール含まず)と非常に軽量です。センサーには最新のPixArt PAW3950を搭載し、最大DPI30,000、最小0.7mmのリフトディスタンス、さらにポーリングレートは最大8000Hzに対応しています。
また、トップシェルは細長い4本のシェルを組み合わせた非常に特徴的なデザインで、一般的なハニカム構造のマウスとは一線を画したデザインとなっています。

接続方式は有線に加え、2.4GHz、Bluetoothの3種類に対応。使用環境に応じて柔軟な接続方式が用意されています。底面に切替スイッチが搭載されています。

Hypace 隼のボディは、マグネシウム合金フレームとPC+ABS製のシェルを組み合わせた設計となっています。優れた耐久性と軽量性が両立されており、隙間の多いシェルながら軋みやたわみなどは一切見られません。非常に剛性の高いボディとなっています。

マウスの形状としては、縦に細長く、中央部分が膨らんでいる卵型のような形状です。トップには細長い2本のシェルが覆いかぶさっており、メインクリックボタンとは分離しています。外側にわずかに傾いており、手のひらと指に自然な角度でフィットする形状になっています。

側面にもそれぞれ2本のシェルが形成されています。指の付け根にあたる部分はやや膨らみがあり、先端に向かうにつれて横幅が細くなっていく形状です。被せ持ちやつかみ持ちなど、見た目に反して様々な持ち方に対応しています。全体的に背が低く、平たい印象を受けます。

表面塗装はさらさらとしたマット加工です。グリップ力はあまりなく、本格的に使用する際にはグリップテープが欲しいと感じます。



付属の8Kワイヤレスレシーバーは円柱状で、こちらもあまり見ない形状です。上部の黒い部分のシェルは半透明で接続時には中に搭載されているLEDが光る仕様となっています。


ボタン|スイッチ
メインボタンには、Kailh GMホワイトブレードマイクロスイッチが採用されています。カチカチと明瞭なクリック感でプリ/ポストトラベルともに適度な長さに調整されています。ただし、メインボタンの面積が一般的なマウスに比べるとかなり狭く、指の位置の自由度は低い印象です。

サイドボタンも非常に特徴的です。オレンジ色の差し色のパーツがインナーコアから伸びてきているような奇抜なデザインです。出っ張り部分が大きく、ボタンとしては問題なく押しやすいです。一般的なボタンよりも前後の違いがボタン形状の感触で把握しやすいものの、やや距離が離れているため、前後のボタンを連続的に切り替えて使用する場合にはやや扱いにくさを感じます。クリック感は明瞭で良好な感触です。
スクロールホイールは、非常に細長い形状ですが、問題なく操作可能です。スクロール時には適度なノッチ感があり、静音性にも優れています。クリック感はやや硬めです。
センサー・底面
センサー位置はややフロント寄りです。センサー横には接続方式の切替スイッチ、DPI切替ボタンが備わっています。ソールは貼られていない状態で届き、セルフで付属のソール、もしくはドットソールなどを貼って使用することが想定されています。底面上部と中央やや下、ボトムの3箇所にソールガイドが設けられています。

ソフトウェア
Hypace 隼は、専用のWebソフトウェアで各種設定を行うことができます。主な設定項目は以下の通りです。
- キーバインド設定
- ワイヤレスレシーバーのライティング設定
- DPI(100-40000)
- ポーリングレート(125-8000Hz)
- デバウンスタイム(0-15ms)
- LOD(0.7 / 1 / 2mm)
- リップルコントロール / アングルスナップ / モーションシンクなど各種機能
- マクロ設定
非常にUIデザインが洗練されています。マウス本体と同じコンセプトで、先進的なデザインです。





Lofree Hypace 隼|総評
Hypace 隼は、Lofreeから発表されたブランド初のゲーミングマウス。過去に類を見ない独創的なデザインが採用されており、軽量ボディに最新センサーのPixArt PAW3950を搭載し、ポーリングレートは最大8000Hzに対応しています。接続方式も有線 / 2.4GHz / Bluetoothと豊富です。

奇抜なデザインですが、十分に実用的でかつ性能面に優れていると感じました。想像していた以上に形状としては癖が少なく、メインボタンの面積の狭さを除けば、様々な持ち方に対応できそうな印象を受けました。Lofree Hypace 隼は3月6日から4月5日までKickstarterでクラウドファンディングが開始されています。109ドルで支援することが可能です。
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