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Lofree Flow Lite 84 レビュー:名作ロープロキーボードFlowの後継機、廉価ながら性能面ではパワーアップ

本稿では、Lofreeから発売されているロープロファイルキーボード「Flow Lite 84」をレビューします。

製品提供:Lofree

目次

製品スペック

製品名Lofree Flow Lite 84
キーレイアウトUS配列 84キー
スイッチSpecter (リニア)
作動荷重:40±10gf
プリトラベル:1.2±0.3mm
総ストローク:2.8±0.25mm

Hades (サイレントリニア)
作動荷重:40±10gf
プリトラベル:1.3±0.3mm
総ストローク:2.8±0.25mm
キーキャップPBT + PC ダブルショット
ホットスワップ対応
ガスケットマウント対応
ケースABS
VIA/QMK非対応
ポーリングレート1000Hz
接続方式有線 Type-C / 2.4GHz / Bluetooth
バッテリー容量3,000mAh
最大動作時間約100 時間(ライトオフ時)
サイズ374.5×138×23.5mm
重量665g

販売ページ(Lofree):https://lofree.co.jp/products/flow-lite-84

開封|同梱品

同梱品

  • キーボード本体
  • USB-C ケーブル
  • ユーザーガイド

概要|デザイン

Flow Lite 84は、独創的なメカニカルキーボードやマウス、PC周辺機器などを手掛けるデザインブランド。2023年にリリースした「Lofree Flow」は、薄型筐体のロープロファイルでは世界初となるガスケットマウントを採用し、圧倒的な打鍵感を実現したロープロファイルキーボードとして大きな注目を集めました。打鍵感のみならず、デザインや品質面でも非常に優れており、かなり独創的なデザインを追求している印象を受けます。

今回登場した「Flow Lite」は、Flowシリーズの第二弾。より多くのユーザーのニーズを満たすために設計された、低価格のメカニカルキーボードとして発売されました。前モデルのFlowがアルミニウムケースを採用していたのに対し、Flow Liteではより安価ながらも手触りの良いABS素材を採用。さらにFlowでは有線とBluetooth接続のみでしたが、本製品では2.4GHzの無線接続も追加されています。また、新開発のキースイッチ「Specter」「Hades」を搭載しており、単なる廉価版とは言えない後継機種となっています。

カラーはホワイト、ピンク、ビンテージグレーの3色がラインナップ。今回のレビューでは、ビンテージグレー / Specterスイッチをレビューします。

キー配列はLofree Flowと同じで、非常にコンパクトなサイズにまとまっています。ケースはABS樹脂製で前モデルに比べると高級感はあまり感じられず、どちらかというとよりポップな印象を受けるデザインです。右上には接続状態を示すライトバー、音量調整ダイヤルが搭載されています。

キーキャップはPBT + PC ダブルショットで、とても滑らかな質感です。中央にやや凹みがあり、指の腹に自然にフィットするような設計となっています。また、刻印部分のみPC素材となっており、バックライトが透過する仕様になっています。前モデルのキーキャップは非透過タイプだったので、こちらも進化点と言えます。

背面には接続方式の切替スイッチ、USB Type-Cポートが備わっています。

裏面はとてもシンプルなデザインになっています。チルトスタンドが備わっており、折りたたんだ状態では2度、スタンドを立てた状態では5度と自然な角度でタイピングすることが可能です。また、チルトスタンドの先端は適度に柔軟性のあるゴム素材が使われており、打鍵時の衝撃を和らげてくれる役割を果たしているように感じます。

チルトスタンド横にはUSBレシーバーの収納ポケットが備わっています。

打鍵感

今回のレビュー機では、Kailhと共同開発した新設計のリニアスイッチ「Specter」が搭載されています。また、静音リニアの「Hades」スイッチも選択することができます。前作のFlowに搭載されていたリニアスイッチ「Ghost」はやや重めの荷重となっていましたが、「Specter」では作動荷重が50±15gfから40±10gfに変更。フルPOM製であることや、作動トラベルや総トラベル、スプリングの長さなど基本的な仕様は同じです。

打鍵感は数値通り、一回り軽くなっています。Ghostスイッチではコトコト感が強く滑らかな打鍵感であったものの、長時間のタイピングではやや指が疲れてしまう意見も多くあったようです。個人的にももう少し軽い打鍵感が好みだったので、この変更点は非常に嬉しいポイントです。

打鍵感はLofree Flowと同じで非常に素晴らしい打鍵感です。薄型設計ながら、内部にはシリコンパッドやIXPEパッド、PUフォームなど、様々な吸音フォームが搭載されており、さらにガスケットマウントを搭載。ロープロファイルとは思えないほど、コトコトと心地いい打鍵感を楽しめるキーボードです。

Lofree Flowとは明確な打鍵感の違いはなく、大きな差はない印象です。SpecterとGhostの両方のスイッチをFlowとFlow Liteで試しましたが、どちらも大きな差は感じられません。両者で購入を迷われている場合には、デザインや搭載スイッチ、2.4GHz無線接続や音量調整ダイヤルの必要性の有無などで決めるといいでしょう。

ソフトウェア

Flow Liteは、専用ソフトウェアの「Lofree Key Mapper」で各種設定を行うことができます。主な設定項目は以下の通りです。直感的なUIで扱いやすい印象を受けました。

  • キーリマップ
  • ライティング
  • マクロ
  • ポーリングレート
  • バッテリー残量確認

Lofree Flow Lite 84|総評

Flow Lite 84は、Lofreeから新たに発売されたFlowシリーズの最新作。ロープロファイルながら高品質な打鍵感と優れた外観、3種類の接続方式を備えるなど、欠点が見当たらない素晴らしいキーボードです。価格も17,600円とトータルで考えると非常にお買い得な価格設定になっていると感じます。

Lofree Flowは現在公式サイトで29,700円(Amazonではセール時に2万円台前半まで値下がりする場合あり)、対するFlow Lite 84は17,600円と非常にお買い求めやすい価格になっています。また、テンキーを搭載した100キーサイズも展開されています。

打鍵感の良いロープロファイルキーボードをお探しの方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

販売ページ(Lofree):https://lofree.co.jp/products/flow-lite-84

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